8・15 ♪ライブ&トーク

   (ゲスト:天木直人氏を迎えて)
 
終演後、30分程度のフリートークも予定しています。

川上吉康 書
      このコンサートは入場無料です。
      予約制で先着120席まで御入場いただけます。
      必ず電話で人数分のご予約をお願いします。

        ご予約・お問合せ (先着120席)

                 大林寺 0797-86-7508



2004年8月15日(日)P.M. 5:00 開演

入場無料

場所:浄土宗 大林寺 ロータスサロン
宝塚市御殿山1−83−1



第一部  ピアノ演奏 瀬田 敦子 第二部   講演 天木 直人
1955年 大阪府池田市生まれ
1991年 日本クラシック音楽コンクール第3位
1996年 マスタープレイヤーズ 国際音楽
    コンクール(イタリア)最優秀賞獲得

国際NGO JAFSとアジアの子ども達のために
チャリティコンサートを行うなど広く社会的
活動も行っている。

天木直人氏とはレバノン国立交響楽団と共演の際(2003年)親交を得た。

1947年 山口県下関市生まれ。
1969年 京都大学法学部を中退し外務省に上級職として入省。
2001年 2月から2003年8月まで駐レバノン国日本国特命全権大使。

イラク戦争に反対する公電を送り日本政府の対米追従外交を批判、勇退をせまられた。著書にベストセラーとなった「さらば外務省」のほか「アメリカの不正義」、「マンデラの南ア」等がある。

http://www.amaki.info/


         プログラム

ベートーヴェン作曲 ピアノソナタ「月光」
音楽の道に進むことを戦争で阻まれ、出撃前日に小学校のピアノを借りてこの曲を演奏した特攻隊員がいました。その実話は「月光の夏」と題して映画化されています。

ショパン作曲 「ノクターン遺作」「革命」
異国にて、ロシアによる母国ワルシャワ陥落の報に接したショパンは、絶望と怒りと共にこの「革命」を作曲しました。

リスト作曲「ラ・カンパネラ」
「ラ・カンパネラ」とはイタリア語で「鐘」の意味です。
平和を祈る鐘の音を響かせたいと思います。

 米国のイラク攻撃が始まって2日目のバグダッド大攻撃は余りにも衝撃的であった。
 テレビ画面を通じて飛び込んでくる破壊的行為に目を背けることなく直視し続けながら私は戦争とは外交の対極にあるコンセプトであると今更ながら思い知った。何があってもこのような事態を避ける、それが外交なのだ。
( 2003年3月23日 天木直人 記「レバノン便り」)

平和憲法の存在によって世界中から敬愛され、今日の地位を築くことができた日本人の矜持が一瞬にして崩れ去り、親日的なアラブの民や世界の平和主義者を失望させてしまうことは、間違ってもあってはならないことである。  
             (著書より  天木直人)


主催  大林寺


  大林寺  0797-86-7508



・阪急宝塚線「清荒神」駅から参道徒歩15分

・阪急「宝塚」駅からタクシーで5分

・阪急「宝塚」駅より「すみれガ丘」行バス10分
   「御殿山4丁目」バス停下車徒歩10分

・50台以上駐車できます。