JFS チャリティー ピアノリサイタル
    学校に行きたいアジアの子ども達のために
このコンサートの収益はJAFSを通じてアジアの子ども達のために使われます。
7月25日(日)

p.m. 4:00開演
   (開場4:30)


東京庭園美術館
新館大ホール

入場料 3000円
  (当日券 3500円)
  涼しげなデザート付
  6月13日(日)

    p.m. 2:00開演
      (開場1:30)

   川西 みつなかホール

   
入場料 1000円
     (当日券1500円)


             プログラム                 珠玉のピアノ小品集
ショパン

戦場のピアニスト挿入曲より


「ノクターン遺作」
「バラード1番」

「スケルツォ2番」他
リ ス ト


 「愛の夢」 
 「ため息」 
  「ラ・カンパネラ」
ヒナステラ

瀬田敦子得意のアルゼンチン作曲家
(2003年クリティッククラブ賞授賞)

「マランボ」
「クリオージョ舞踏組曲」
主催 (社)アジア協会アジア友の会(JAFS)
後援  川西市・川西市教育委員会・川西市国際交流協会・豊能町


           ごあいさつ 瀬田敦子・(社)アジア協会アジア友の会(JAFS)

ピアニスト瀬田敦子と国際NGO(社)アジア協会アジア友の会(JAFS)がチャリテイコンサート活動を始めて4年目になります。阪神大震災で友人を失った瀬田敦子がインド西部地震の被災者の様子に心を痛め、何かお役に立ちたいとの思いから川西みつなかホールで第1回目がスタートしました。(2001年)
その後、東京、堺、宝塚など開催地も広がり「アフガニスタン難民支援」「アジアに水源の森を」「フイリピンのストリートチルドレンの為に」など、その都度皆様の暖かいご支援もいただいて多くの援助金を贈ることができました。又、前回(2002年)のコンサートの収益と募金でスリランカに井戸一基を贈るという形に残るうれしい援助も成し遂げております。石の上にも3年と申しますが、当初より応援して下さった方々や毎年楽しみにして下さっているファンの方々にささえていただいたおかげと、本当に心から感謝しております。
今年の収益は、アジアの未来を担う子ども達が健やかにたくましく育ち、平和で安定した社会が築かれていくようにという祈りを込めて「アジアの子ども達のために」使われます。
どうか皆様お誘い合わせの上、ぜひまたご来場賜りますようお願い申し上げます。


大阪府池田市出身、豊能町在住
大阪教育大学特設音楽課程卒業、同専攻科終了
ウィーン国立音楽大学夏期セミナー受講
スイス・シオン国際アカデミーマスターコース受講
フランス・フレーヌ国際アカデミーマスターコース受講


1992 日本クラシック音楽コンクール第3位
1993 全日本ソリストコンテストに於いてベストソリスト賞
1996 第19回マスタープレイヤーズ国際音楽コンクール
     (イタリア)に於いてマスタープレイヤーズ大賞
1997 リサイタル(ポーランド、スイス、大阪、東京)
     グリーグピアノ協奏曲(ポーランド)
1998 チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番(ポーランド)
     ジャンフランセピアノ小協奏曲(大阪)
1999 リサイタル(スイス)
     モーツァルトピアノ協奏曲第23番(兵庫)
     ハチャトゥリアンピアノ協奏曲(ポーランド)
2000 リサイタル(スイス、大阪、東京)
     室内楽リサイタル(ポーランド)
2001 ラフマニノフピアノ協奏曲第2番(ポーランド)
     リサイタル(大阪、東京)
2002 リサイタル(ブルガリア、ポーランド、大阪、東京)
2003 グリーグピアノ協奏曲(レバノン)
     プロコフィエフピアノ協奏曲第3番(ポーランド)
     リサイタル(レバノン、大阪、東京、兵庫)
     音楽クリティッククラブ奨励賞受賞

(社)アジア協会アジア友の会(JAFS)   〜命の水を贈り続けて〜

社会のために何か少しでもできることがあれば・・・・・・
そんな思いをもったごく普通の人々の活動が積み重なって、(社)アジア協会アジア友の会(JAFS)は、創立25周年の今年、アジアに1,000基目の井戸を贈ります。
増え続ける人口や損なわれゆく地球環境に、子どもたちの未来を憂えて何かを始める人が多くなってきました。JAFSが活動をスタートさせた1979年当時に比べると世界は信じられないくらい狭くなり、同時に深く関係しあうようになりました。私たちのささやかな支援が、支援地域や国にとどまらず、私たちの未来にも関ってくるかもしれません。例えば、インドの乾いた大地やフィリピンの貧しい農村に住む子ども達が、村に井戸ができることにより、水汲みの労働から解放され、学校に行けるようになり、やがて良き家庭人・良き社会人として働くようになり、村の生活が向上するようになれば、貧困問題と密接に関りのある人口増加や環境破壊の問題も少しずつですが解決されてゆくかもしれないのです。支援活動とは、誰かを助けるためではなく、誰かと共に生きるためと言えるのかもしれません。
JAFSが大切にしている理念は、このようなアジアの国への支援活動が、単にアジアの人々の生活向上のためのみならず、支援する側である私たち自身の社会や生活を振り返らせることにもつながっているということです。心を開き途上国の人々と共に生きる姿勢をいつも忘れないようにしたいと願っています。
市民の世紀と言われる21世紀、あなたも市民の立場からできることを少しずつ始めてみませんか。同じアジアの友として。

(社)アジア協会アジア友の会(JAFS) :会員数4,200名、アジア18カ国35ヶ所に現地部会(提携団体)を持ち、飲料水(井戸)供給を中心に、植林、教育、生活向上等のさまざまな自立開発支援事業を、それぞれの地域の実情に即しておこなっている。